任天堂が、Nintendo Switchの本体のシステムを更新するNintendo Switch システムバージョン 12.0.2をリリースしていました。(ニシダヒサシさん、オレクラスさん情報ありがとね)
前バージョンの12.0.1から3週間ちょっとでのアップデートになります。
公式発表された変更点は以下です。
12.0.2(2021年5月12日配信開始)
システムの安定性や利便性の向上
・より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上させました。
SciresMのコメントです。
Atmosphere will mostly work, an update is needed for real compatibility (sleep may be broken on mariko, for example).
Expect a full ams support update sometime tomorrow. https://t.co/ZL7AO3PdCX
— Michael (@SciresM) May 12, 2021
Atmosphereはほとんど動きますが、実際の対応にはアップデートが必要です。(例えばMarikoでスリープが動かないなど)
Atmosphereのアップデートは明日中になると思います。
Atmosphereのアップデートなどが公開されるまではSwitchのアップデートは控えた方が良いでしょう。
また、今回は裏で脆弱性対策が行われていました。
switchbrew wikiによると、bluetoothについて関数が一つ修正されたそうです。その修正は昨年夏にyellows8氏が発見していた脆弱性で、bluetoothのHIDデータパケットでのスタックバッファオーバーフローです。機内モードやスリープモード時以外でペアリングしたHIDデバイスからHIDデータパケットを送ることでシステムを攻撃できると言うものです。
具体的に何か用意されていたのかどうかは分かりませんが、利用価値ありそうな雰囲気感じます。