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今度はマイクロソフト Xbox OneのSDKが”ギガリーク”

GBATempで、マイクロソフトのXbox Oneに関するデータが流出したことを伝えていました。

ギガリークは流出したNintendo SwitchのSDKを含む内部資料が1GBあったことから任天堂の情報流出の呼称として最近使われた言葉ですが、今回のマイクロソフトの流出はこれに相当するという意味で使われたようです。

実際流出したのはオリジナルXboxとXbox Oneの「xsec.rarという圧縮アーカイブ」で、「Xbox One OSの一部のソースコードや鍵を含むマイクロソフトの内部SDK」のようです。更にはXbox Oneの開発キットのHDDを暗号化したイメージデータ状態のhdd.rarというデータも流出していますが、復号できるかどうかは分からないとされています。

このことについてGBATempにリンクが紹介されている海外掲示板4chにはリークデータをダウンロードできるっぽいMEGAのリンクがありますが、既にアクセスできなくなっています。

今簡単にアクセスできる情報は、流出したデータを入手した人物がアップロードしたスクリーンショットだけですが、流出した圧縮アーカイブであるxsec.rarだけでも27GB近くあり、内容がギガに相当するかどうかはともかく容量だけならギガリークどころではない状態です。

流出した情報を解析する人が出てきて、今後何らかのXboxに関する情報が出てくるかもしれません。

もともと内部情報にアクセスできる人物、ないしはその人物に非常に近い第三者が悪意を持てば簡単に世間に情報を漏洩できてしまう今の世の中では、セキュリティというのは技術的な話ではなく人間のモラルの問題でしかないような気がしてきました。

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