ツイッターで、Xbox公式アカウントが今年の7月1日時点でメディアのリモートインタビューに答えていたPhil Spencer氏の後ろに実はさりげなくXbox Series Sを配置していたことを暴露していました。
https://twitter.com/Xbox/status/1304540226057121794
面白い事実: Xbox Series Sはかなり小さいので、7月1日に@XboxP3が座った後ろの本棚に置いてみましたが、誰も気がつきませんでした。
気がつきましたか?@SethSchieselさん。
@XboxP3はXbox部門最高責任者のPhil Spencer氏のアカウントです。
@SethSchieselはProtocolというニュースサイトのビデオゲーム系の編集担当者です。
要は今年の7月1日、Phil Spencer氏がリモートインタビューに応じた際(ProtocolのSethSchiesel氏が当日Phil Spencer氏にインタビューしていたのでしょう)、後ろの本棚にさりげなくXbox Series Sを置いていたんだよとXbox公式アカウントがプチネタとして披露したということです。
これを聞いた他のメディアも、その頃のインタビューを見直したら同じようにXbox Seires SがPhil Spencer氏の後ろに置かれていたことに気がついたようです。
WOW! Me and @jennaezarik interviewed @XboxP3 at the end of July and he had the new @XBOX Series S hidden on his book shelf the entire time!! Definitely did NOT see that!! pic.twitter.com/Rsz56Sy9bx
— iJustine (@ijustine) September 11, 2020
これ、言われたって分かりませんよ!誰も気がつかないって、気がつくわけないやん。
ただ、今のマイクロソフトの広報戦略、興味を引くのが上手いと思います。
Xbox Series Xは早々と外観お披露目しておき、廉価版として売れ筋になるであろうXbox Series Sはその存在を公式には発表しない裏で大胆に実物を世間に見せ続けていたのです。
ここまでやられると、今にして思えばマイクロソフトがXbox Series SことコードネームLockhartの存在をWindowsのライブラリに入れてみたり、開発キットの中にプロファイルを分かるようにあえて入れてみたりと、故意に情報を流出させていた可能性が濃厚と考えざるを得ません。