中国の掲示板A9VGで、PlayStation 5と思われる外装パーツの写真が流出していました。
流出した写真は以下の3枚です。
見た感じ、どこかの工場で撮影された写真のようです。
EMS ONEが台湾紙『経済日報』の報道としてPlayStation 5は組立のフォックスコン(Foxconn=鴻海精密=ホンハイ)、パワーサプライのDelta(台達電)とLite-On Technology(光宝科)、光学レンズのKINKO OPTICAL(今国光)と報じています。撮影場所として可能性があるのは組立工場のFoxconnです。
そもそも写真が本物なのかどうかという問題はあります。PlayStation 5のものだという証拠もないですが、全体的な形状とPSロゴ(どう見ても裏側にロゴがあるんですが…)と、写真に一緒に写っている紙の大きさ(A4?)と比較すると、外装パーツはA3くらいの大きさに見えます。
PlayStation 5の大きさが分かる写真が流出したときの大きさと比較すると、確かにA3程度です。
となると、白い外装パーツはPlayStation 5のものという可能性が否定できないだけの材料は揃っていることになります。3枚目の写真にはディスクドライブの口のような縦長のスリットも確認できます。
ところがA9VGで盛り上がっているのは写真の流出の話では全くなく、外装は果たして簡単に交換できるのかという話題ばかりでした。
写真には小さなパーツが一緒に写っているのが分かります。プラスチック製の留め具のように見えます。
どうもこの外装パーツはパチンパチンとはめて組み立てていくような作りになっている感じです。となると、これを再利用できるように外そうとするとかなり面倒ではないのかと思いますが、裏を返せば再利用さえ考えなければ外すことは難しくはないとも言えるため、外装の交換用サードパーティシェルを期待する声もA9VGでは見受けられました。
据え置きゲーム機でカスタマイズのための外装交換に多大な需要があるのかは甚だ疑問ですが、(携帯ゲーム機ならスマホケースと一緒で需要はあるとは思います)、そんな議論まで起きてくるような裏面だけのPlayStation 5外装パーツ写真の流出のお話でした。ただ、個人的には最後まで「なぜ内側にPS5ロゴがあるんだろう」という疑問は解消できませんでした。