Bloombergで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが任天堂のキャラクターやゲームの世界観をテーマにした新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のアトラクションなどの情報を公開したことを伝えていました。
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のミュージックビデオも公開されました。
公式サイトでも多数の情報が公開されています。
・究極リアルな「マリオカート」
・「ヨッシー」の背中に乗ってマリオの世界を巡る、ファミリー向けのライドアトラクション
・”パワーアップバンド”を手に、いくつもの層からなる広大なエリアを、冒険しながら数々のチャレンジに挑む、世界初のアクティビティ
・リアルに叩ける「はてなブロック」
↑公式サイト受け売りのコピペで申し訳ないのですが、Bloombergではその他にも
・スマホアプリとリストバンドを組み合わせゲーム感覚で遊ぶ新たなアトラクションを導入
・ピーチ城やクッパ城を再現
といった内容が明らかになっています。
イメージでしかありませんが、先のミュージックビデオでアトラクションをイメージできるのではないかと思います。
スマホアプリとリストバンドというのが今回のニュースの肝で、あえてスマホを活用することで、任天堂のキャラクターを活かしてゲームになじみがない層へのアプローチによる「収益源の多様化」を狙っています。
そして「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のオープンスケジュールが「東京オリンピック(2020年令和2年7月24日〜8月9日)前までに開業」としていることも公開されました。少なくとも今年の夏休みには「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が開業していることになります。
USJの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の情報を見ていると、ミュージックビデオが完全に海外向けに作られていることや、国際的大イベントである東京オリンピックを見据えていることから世界的ビジネスの第一歩として任天堂がいかに「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を重視しているのかが分かります。
個人的には東のディズニーリゾートよりも西のUSJに圧倒的な力を感じるようになるくらい「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のコンテンツは魅力的だと思います。