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PS5のライフサイクルは6〜7年 Proモデルはサイクル半ばで投入を検討

PlayStationLifeStyleで、PlayStation 5はライフサイクルの途中でPS4 Proのような進化モデルが発売される可能性が高いと伝えていました。

PS5 ProはPS5のベースモデルと同時に発売されるとの噂もありましたが、あれはジャーナリストの西川善司氏が耳にした話をゲーム実況プレイ中にぼそっと口にした、人づてに聞いた話です。内容の信憑性には疑問が残ります。

今回の話は、SIEの取締役副社長である伊藤雅康氏がGameinformerのインタビューの中で語った話から来ています。

実は、昔は新型プラットフォームのサイクルは7年から10年でしたが、技術開発のの急速な進歩を考えると 実際には6年から7年というのが妥当です。それでも技術の進歩には完全には追いつけません。そのためPS5に関してはサイクルは6年から7年になるでしょう。それでもプラットフォームのライフサイクルでハードウェア自体を変更し技術の進化を取り込むことはできるはずです。PS4の発売サイクルの半ばで投入したPS4 Proはそれを考えた場合のテストケースでした。

伊藤氏の発言はPS5の高性能版となるPS5 Proの開発の事実を裏付けるものではありませんが、PS4で「テストケース」として試したモデルサイクル途中でのハードウェア変更による高性能版発売で成功していると認識しているはずですから、PS5で同様のことを実践することも当然検討しています。現時点では「PS5モデルサイクル半ばでProモデル投入も検討している」ことが伊藤氏の発言から読み取れる、という程度ですが、Proモデルの存在を示唆したSIEの幹部クラスの発言の重要性は高いと思います。

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