ツイッターで、SciresM氏がRCMモードなしでSwitchのカスタムファームウェア Atmosphèreにそのまま再起動することができる機能を実装することを示唆していました。
Coming soon, on an upcoming June 15th: https://t.co/hngLHGBro7
There're still some kinks to work out (it's not quite working fully yet), but rebooting from Atmosphère into Atmosphère without the need for RCM will soon be possible :)
— Michael (@SciresM) January 22, 2019
公開されたのは動画だけですが、SwitchのカスタムファームウェアであるAtmosphèreが起動している状態でSwitch本体を再起動した場合にはノーマル状態に戻ってしまうため、もう一度RCMモードに入れ直すという「最初からやり直し」が必須になっていますが、動画のAtmosphèreは再起動するとそのままAtmosphèreでSwitchが起動します。6月15日と言いながら近日公開らしいです。
動画のSwitchの画面表示によると、このSwitchのファームウェアは最新ではない6.1.0で、Atmosphèreは最新の0.8.2です。ちょうどエラーが発生した状態で
「電源ボタンで通常の再起動起動、ボリュームボタンでAtmosphèreの状態で再起動、再起動できなければ電源ボタンを12秒間押して電源を切れ」
というメッセージが表示されているのが分かります。
メッセージ内容から、Switchが完全に固まってしまった場合は強制的に電源を落とすしかないものの、そうではない場合はAtmosphèreを再起動(リセットの意味に近いかもしれません)できる機能がAtmosphèreに実装されるのだと思われます。
最近Atmosphèreのコードの更新頻度が急に多くなったのでもっと早くアップデートがリリースされそうな気もします。リセット機能についてSciresMは「まだ完全には動いていない」と言ってはいますが…