Team Xecuterが、Fusée Geléeと同じNVIDIA Tegraの脆弱性を利用したNintendo Switchハック製品Xecuter SXで使用するOS(カスタムファームウェア)SX OS v2.5 Betaをリリースしていました。
今回は「リクエストが多かった」らしい機能2つの追加となっています。
・fuseミスマッチ時のスリープモード不具合の修正
実際のsysNANDのファームウェアバージョンとemuNANDのファームウェアバージョンが違っていた場合にスリープ/スタンバイモードがうまく動かなかった不具合が修正されました。これでオリジナルファームウェアバージョンが低いままの状態をキープしたままemuNANDで最新ファームウェアを起動させても大丈夫です。
・「ローカルワイヤレスプレイ」のサポート
リクエストが多かった機能らしいですが、インターネットを使った「ローカルワイヤレスプレイ」機能がSX OSに統合される形でサポートされました。
名前が違うので気が付きにくいですが、Nintendo Switch Onlineを使わずにオンラインプレイを行うことができるクライアントアプリケーションswitch-lan-playがSX OSから使えるようになったということです。別途クライアントアプリケーションをPC側で起動させておき、PC経由でインターネットに接続可能する必要があります。
クライアントアプリケーションは
www.LAN-PLAY.com
からダウンロードできます。
「ローカルワイヤレスプレイ」はSX Menuの”options”から”Internet Local Wireless Play”を有効にすることで利用できるようになります。
また、Team Xecuterは合わせて英語版になりますがSX OSのマニュアルSX OS V1.3 English Manualも公開しています。