任天堂が、Nintendo Switchの本体のシステムを更新するNintendo Switch システムバージョン 6.2.0をリリースしていました。
前バージョンの6.1.0からおよそ3週間でのアップデートです。
6.2.0(2018年11月20日配信開始)
システムの安定性や利便性の向上
より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上させました。
Sysupdate detected for Switch: https://t.co/HG3tpAisBZ
— ylws8bot (@ylws8bot) November 20, 2018
SciresM氏によると、暗号鍵生成で大幅な変更が含まれている模様です。
New Switch firmware introduces huge changes to key generation — looking forward to cracking it :)
— Michael (@SciresM) November 20, 2018
新しいSwitchファームウェアではキー生成の大幅な変更が行われていますね。チェックするのが楽しみだ。
ほかに何か分かれば追記します。
[追記]
hexkyz氏がコメントしています。
PSA: 6.2.0 changed everything. Package1 crypto now heavily relies on TSEC. https://t.co/RAErzalmUs
— Mike Heskin (@hexkyz) November 20, 2018
重要なお知らせ: 6.2.0ではすべてが変わりました。Package1の暗号はTSECにかなり依存するようになりました。
TSECとはSwitchbrew WikiによるとTSEC(Tegra Security Co-processor)の略で「暗号のためのNVIDIA Falconマイクロプロセッサによる専用ユニット」です。
これがSciresM氏の言うキー生成の大幅な変更のようです。
また、Team-Xecuterフォーラムの投稿によると、v6.2.0ではSX OSが動作しないようです。公式ファームウェアも使っている場合はアップデート要求されてしまうので、不用意にアップデートしてしまわないよう注意が必要です。