ツイッターで、任天堂がiPhone/iPad向けアプリケーションとして『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』を2016年12月に配信すると発表していました。
片手で遊ぶ新しいマリオ「SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)」を2016年 12月にiPhoneとiPad向けアプリケーションとして配信します。 pic.twitter.com/YeC4WM8ANI
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) September 7, 2016
なお、「ファイアーエムブレム」と「どうぶつの森」のスマートデバイス向け2タイトルは、「SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)」に続くタイトルとして、2017年3月までに配信を開始します。
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) September 7, 2016
まさかまさかの予想外の展開ですね。最も驚いたのは、今朝行われたアップルのスペシャルイベント(防水のiPhone 7などが発表されたイベント)に、なんと任天堂の宮本茂氏が登壇しこの発表を行ったことです。
アップルもティム クックCEOが紹介する形で宮本茂氏が登壇、ステージで握手を交わすというアップルと任天堂の新たなジョイントを象徴するかのような演出でした。会場にいた方も、ストリーミング中継を見ていた方も、アップルのイベントで突然マリオが出てくることは想像すらしていなかったと思うのでサプライズ度満点でした。
大ヒットした『ポケモンGO』は任天堂が間接的に関わっていただけでしたが、スーパーマリオランは任天堂のスマートデバイス対応の目玉です。既に発表している『ファイアーエムブレム』と『どうぶつの森』の前にこんな隠し玉を用意しているとは、広報戦略も上手いと思います。
任天堂のスマートデバイスへのシフトは急速に進んでいますね。ただ、世界的なシェアではiPhoneに勝るAndroidへの対応の方向性は示した方が良いと思います。
『SUPER MARIO RUN』はApp Storeで配信が開始されると通知してくれるようになっています。