VG247で、マイクロソフトがXbox OneでXbox 360のゲームがプレイできるようになることを発表したと伝えていました。
Xbox Oneには後方互換性がなく、旧型のゲーム資産をプレイすることができませんでした。突然発表されたXbox OneでのXbox 360ゲームへの対応はその方針転換になります。
マイクロソフトが選択した後方互換性の実現方法は明確には書かれていませんが、「当面プレビュープログラム参加者、年末には誰でもプレイできるようになる」としていることからシステムアップデートによるエミュレーション機能実装によるものだと思われます。
Xbox 360のダウンロード版だけでなくディスクゲームのプレイにも対応しているのが特徴ですが、ディスクを直接読み込んで起動させると言った正面突破の方法ではなく、後方互換リストにあるディスクを入れるとダウンロード版が無償でダウンロード可能になり、そのダウンロード版を「プレイ中ディスクが入れっぱなしになっている」条件を満たせば起動できるようになるという仕組みです。なんだ、ディスク必須じゃん。
Xbox Oneの後方互換にはゲームタイトルを供給する側にメリットがあり、開発者側は単に認証するだけで後方互換対応リストにのせてくれるという仕組みで後方互換対応作業の類いは一切発生しないそうです。
発売当初に一度は後方互換を捨てて勝負に出たマイクロソフトですが、ここにきてXbox 360への後方互換に舵を切ったと言うことはライバル(PS4)への対抗策として販売戦略の変更が必要だと判断したと言うことでしょう。Xbox 360にも名作は多いのでファンにとってはうれしい変更だと思います。
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