GBATempで、motezazer氏がニンテンドー 3DSでファームウェア偽装をする方法を公表していました。
ファームウェア偽装は、旧ファームウェアの3DSを最新ファームウェアに偽装しeショップなどにアクセスするためのものです。ただし、必ずしも継続的にアクセスできる保証はありませんし、仮にアクセスできていたとしても次の機会にBANされる可能性があるリスクは当然あります。
[New 3DSの場合]
1) New 3DSでNew 3DS専用のカスタムファームウェアであるNTR CFWを起動する
2) NTR CFWでdebuggerを有効にする
3) PC側でコマンドで接続する: connect(‘3DSのIPアドレス’, 8000)
4) 以下のコマンドを入力する(3DSの8.1では動作しません)
write(0x10DD28, (0x00, 0x20, 0x08, 0x60, 0x70, 0x47), pid=0x25)
[旧型3DSの場合]
1) code.binをダウンロードする
2) ダウンロードしたcode.binをSDカードのルートにコピーする
3) ウェブブラウザを起動する
4) ブラウザのクッキーと履歴をクリアしておく
5) http://loadcode.projectpokemon.org/にアクセスする
6) 読み込みが終わり、”failed to load”というメッセージが消えるのを待つ
7) ホームボタンを押す
New 3DSの場合はninjhaxを、旧型3DSにはWebkit exploitを利用しているようです。いずれにせよファームウェアがー9.2より新しいバージョンではこの方法は動作しません。
最も注意しなければいけない点は、emuNANDには非対応でsysNANDのみサポートしている点です。Gateway 3DSユーザーが9.2のemuNANDのままバージョン偽装をしようとしてもできないと言うことになります。
バージョン偽装はソニーのゲーム機ではもはや一般的ですが、ニンテンドー系ではあまり聞きません、ですから任天堂がなんらかの対策を施すとしたらこれからです。最初にも書きましたが、バージョン偽装してeショップにアクセスしているとBANされてしまう可能性が少なくともあるということだけは忘れないようにしてください。