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PlayStation Vita システムソフトウェア バージョン3.50

SCEJAが、PlayStation Vitaのシステムソフトウェア バージョン3.50を公開していました。

前バージョンである3.36のリリースから2ヶ月半でのアップデートになります。この間にバブルハックやらカーネルexploitやらいろいろ公開されましたね。

公式発表での変更点は以下のようになっています。

バージョン3.50で更新される主な機能

PlayStation Network
■「PSN」の名称を、「PlayStationNetwork」に変更しました。

PS4リンク
■リモートプレイ中の映像の滑らかさを設定できるようになりました。PS4リンク >[はじめる]>オプション >[設定]>[リモートプレイのビデオ品質]>[フレームレート]を選びます。[高]を選ぶと、リモートプレイ中はPS4のゲームプレイの録画ができません。

ビデオ
■シーンサーチの表示性能を改善しました。
■解像度が1080のビデオの再生速度を、1.5倍まで変更できるようになりました。

マップ
■PS Vitaからマップ(マップ)を削除しました。

near
■住所や地図の表示など、マップ(マップ)に関わる機能を削除しました。

設定
■[アクセシビリティー]を追加しました。
 ズームや色の反転、文字の調整、クローズドキャプションの表示などの設定項目を追加し、利用しやすさを向上しました。
■[PlayStation Network]>[サブアカウント管理]の[チャット]の名称を、[チャット/ユーザー作成メディア]に変更しました。
■[PlayStation Network]>[サブアカウント管理]>[チャット/ユーザー作成メディア]で、メッセージを使ったプレーヤーメッセージの送受信を制限できるようになりました。サブアカウントの利用を制限するときは、[許可しない]を選びます。

それなりに項目が多いですね。マップの削除などはサービスの淘汰ですが、確かに言われてみれば使ったことがない機能だったりします。

ところで、XMLファイルを覗いてみましたがに書かれている情報は3.36のままでした。更新されていないだけなのかアドレスが変わったのか…

ところで、今回動作の安定性と言う文言がありませんが内容的にそんなはずはありません。wololo.netによると少なくともユーザーモードexploitで対策されたものは『Patapon 2(パタポン2)』『Arcade Darts』『Numblast(クルトン)』(他にもある可能性が高いが未テスト)で、カーネルexploitも対策、カスタムバブルも対策と、3.36まで有効だったものが根こそぎ対策されているようです。

ただしカスタムバブルも今まで使えていた方法が使えなくなっただけです。173210が3.50でバブルアイコンから自作コード実行が可能なビデオを公開しています。

基本的にはセキュリティを解除する側とそれをブロックする側のエンドレスなイタチごっこですので、このようにVHBLも動くわけです。

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