SCEJAが、PlayStation Vitaのシステムソフトウェア バージョン3.36を公開していました。
前バージョンである3.35のリリースからおよそ2ヶ月半でのアップデートになります。結構間が空いた気がします。公式発表での変更点は以下のようになっています。
バージョン3.36で更新される主な機能
システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。
動作の安定性と言ういつもの文言のみが書かれていますね。
XMLファイルに書かれている情報から、以下のことが分かります。ビルドされたのは2015年1月9日です。
level0_system_version="01.600.000"
level1_system_version="03.360.000"
level2_system_version="03.360.000"
map="01.800.000"
version system_version="03.360.000"
さて、動作の安定性という言葉で真っ先に思い浮かぶのは…バブルハックです。
wololo.netで、早速The Z氏が調査結果を報告してくれていました。
なんと、対策されると予想したバブルハックは問題なく動作しました。ところがこれにはトラップがあり、PSP/GAME/…のフォルダ名を変更できなくなっているようです。つまり今のバブルハック自体は有効のままですが3.36では新たにバブルを作成することができなくなったということになります。
ソニーとしては本来バブルアイコンから一切起動しないようにしたいところだと思いますが、さすがに署名されているとどうにもならないということですね。
[追記]
The Z氏のツイートによると、Total_Noob氏も指摘していたようですがePSPのファームウェアが6.61になっているようです。
Looks like Total_Noob was right.
Sony updated the PSPemulator firmware from 6.60 to 6.61… pic.twitter.com/sNeZrlY4I8— TheZett (@The_Zett) January 14, 2015
Total_Noob氏は正しかったっぽい。ソニーはPSPエミュレータのファームウェアを6.60から6.61にアップデートしてきた。