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いよいよE3ウィーク始まる まずはXbox One 2013年11月に499ドルで発売 新型Xbox 360も

Xbox Oneの価格は499ドル(およそ50,000円)でした。希望的憶測で発言しているとしか思えない著名なアナリストMichael Pachter氏がPlayStation 4は349ドル(34,900円)、Xbox Oneは399ドル(39,900円)と言っていたので実際にはもっと高いのだろうかと思っておりましたところ、正にそんな結果になりました。

今年のE3、Electronic Entertainment Expoが始まります。E3開催を前に、まずマイクロソフトが先陣をきる形でプレスカンファレンスを行い、マイクロソフトの新型据え置きゲーム機Xbox Oneの発売時期と価格を発表しました。

残念ながら明確な発売日までは発表されていませんが、発売時期発売時期は世界21市場で2013年11月、価格はアメリカで499ドル、ヨーロッパで499ユーロ(イギリスは429ポンド)です。日本円にするとおよそ50,000円、日本人ライクな価格設定をすると49,900円といったところでしょうか。

Michael Pachter氏の希望的憶測より、実際の価格は1万円程高かったことになります。そうするとPS4は449ドル(44,900円)ですね。

Xbox Oneが発売される「世界21市場」とはアメリカ、イギリス、カナダ、アイルランド、オーストラリア、フランス、オランダ、ドイツ、スイス、メキシコ、スペイン、ロシア、ブラジル、イタリア、スウェーデン、ノルウェー、ニュージーランド、ベルギー、フィンランド、オーストリア、デンマークで、実はここには日本が含まれていません。実際にXboxの日本の公式サイトを見ても一切発表がありません。

つまり、2011年11月には日本でXbox Oneは発売されません、

この点についてファミ通.comが確認したところ「マイクロソフトは新世代のオールインワン システムとして、Xbox Oneの日本での発売を予定」しており、「発売時期を含む日本での展開の詳細については今後適切な機会に発表」するとマイクロソフトからの回答を得たそうです。

世界中でのXbox Oneの供給が落ち着いた時期でないと日本では発売されそうにないですね。

ところで、完全にノーマークでしたが、Xbox Oneの陰に隠れてXbox 360の新型が発表されました。

この新型Xbox 360ではデザインが変わり、箱っぽくなっています。Xbox One発売後に並売されるモデルになるため新鮮味が必要だったためでしょう。

当然コスト削減による価格下落しているのかと思いきや、現行Xbox 360 Slimモデルと変わらず4GBモデルが199ドル、4GBモデルのKinect同梱版と250GB版(Kinectなし)モデルが299ドルでした。

Xbox One発売後に値下げされる可能性も否定できませんが、11月までの販売成績を維持するには役不足ではないでしょうか。

この新型Xbox 360、日本の公式サイトをみると、画像に”Xbox 360E”というファイル名になっています。EはエコノミーのEだと思うのですが、価格据え置きの意図は何なのでしょうか。とりあえず既存顧客含めてXbox One発売まではXbox 360オーナーは毎月2本のタイトルを無料でダウンロードできるみたいですが。(最初の2本のタイトルは『Assassin’s Creed II』『Halo 3』です)

この新型Xbox 360Eはすでに北米などでは発売を開始していますが、日本では発売の予定は未定です。発売地域はアメリカおよびイギリス、カナダ、アイルランド、オーストラリアで、日本を含めたその他の地域については「今後数ヵ月のうちに順次展開する予定」で、日本での新型Xbox 360Eの展開に関しては「今後適切な機会に発表させていただきます」としています。Xbox Oneに注力してXbox 360Eを発売しない可能性もあるかもしれません。

【情報源】
Xbox Wire
VG247
Engadget日本版
ファミ通
MCV

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