IGNで、ニンテンドー3DSのファームウェアアップデートが公開されたことを伝えていました。
アメリカで公開されたのはニンテンドー3DSのシステムバージョン 4.5.0-10Uで、ダウンロード時間は大して長くなかったことから大掛かりなアップデートではなさそうです。
日本の任天堂公式サイトでも4.5.0-10Jを公開したことを伝えています。内容については
4.5.0-10Jへの更新による主な変更点
●システムの安定性や利便性の向上
より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上いたしました。
となっています。これは4.5.0-10Uと同じです。
一方、日本では今週土曜日に発売になるため海外だけの話になりますがニンテンドー Wii Uにも同日にファームウェアアップデートが公開されたそうです。
やたら長い時間書けてダウンロードをさせられて不評を買った最初のファームウェアアップデートはv2.0.0で、今回公開されたのはv2.1.0となっています。変更履歴の英文内容としては3DSの4.5.0-10Jと同じですので、もし日本語版が存在したとすればこのように書かれるでしょう。
- ●システムの安定性や利便性の向上
より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上いたしました。
Wii Uの場合、アップデータが593MBあり、環境にもよりますがダウンロードだけで30分から2時間かかります。IGNの読者報告ではOSの動作が全体的に早くなり、ロード時間も短くなっているようです。
今週土曜日に日本で発売されるWii Uは開封直後にアップデートを要求されることは確実っぽいですね。せめてv2.0.0の状態で出荷されていることを祈ります。
[追記]
岩田社長のツイートによると、日本版Wii Uにも初回巨大アップデートが実在することを匂わせています。
[岩田]時間が長くなり過ぎるので、今日のダイレクトに含めることはできなかったのですが、Wii Uの本体更新メニューで「やめる」を選んでいただくと、ゲームを遊びながら本体更新データをダウンロードし、ダウンロードが済んでから本体を更新することもできます。
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) December 5, 2012
[岩田]時間が長くなり過ぎるので、今日のダイレクトに含めることはできなかったのですが、Wii Uの本体更新メニューで「やめる」を選んでいただくと、ゲームを遊びながら本体更新データをダウンロードし、ダウンロードが済んでから本体を更新することもできます。
要するに、キャンセル用意してあるからバックグランドでやるようにしてくれ、ということです。