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任天堂の新特許 スタイラスペンやカメラを利用して3D画像を操作

Nintendolifeで、任天堂が3DS上画面の3D表示された画像をカメラやスタイラスペンで操作することができる特許を申請していたことを伝えていました。

任天堂が申請した新しい特許は3DSの入力方法に関するもので、本体にタッチしなくても上画面に表示されている3D画像の操作を可能にするという内容です。具体的には画面のタッチ操作やボタン操作はもとより本体を動かしたりすることなく3DSの内側カメラとスタイラスペンを利用し上画面の3D画像を操作することが可能になるというものです。

内側カメラはスタイラスペンの先端をマーカーとして検出し、その位置を三次元的に演算してその位置を特定し、その情報で上画面に表示された3D画像アイテムを操作します。この操作により上画面の画像が奥に行ったり手前に来たりします。

内側カメラに限らず外側カメラでも、既存のARソフトウェアでARカードを使った時と同様にスタイラスマーカーを使うことも可能になっています。

また、特許ではスタイラスペンのバイブレーション機能についても言及しています。バーチャルアイテムに触れるとスタイラスペンにフィードバックされ振動するというものです。その他にもカメラだけを利用してスタイラスペンの代わりに指の先で操作することも可能なようです。

現時点では特許を申請しただけのコンセプト状態と変わりませんが、実用化されるとゲーム操作の幅が広がるため非常に期待が持てそうです。

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