MCVで、2013年に発売される次期Xboxには光学ドライブが存在しないことを伝えていました。
中古ゲームが起動しないとの噂もある開発コードネームが”Durango”という次期Xboxについては、2012年のE3で発表され、2013年に発売されるという噂が出ています。
MCVが得た情報筋からの話によると、マイクロソフトは同社のパートナー会社に対して「過去最も強固な秘密保持契約を締結」したうえで、次期Xboxでは光学ドライブを採用ぜず、代わりに交換することが可能なソリッドステートカードストレージに対応することを通達したというのです。
ソリッドステートカードストレージはSDカードの様なフラッシュカードメモリーとなるようですが、SDカードのように汎用性が高いものかどうかは不明です。このカードはダウンロードしたコンテンツを保存するためのもののようですので、物理メディアでの販売が無くなることにより当然小売店サイドからは反発を受けるでしょう。ダウンロードしたコンテンツをSDカードの様なメディアに保存ようですが、なるほどそれであれば中古ゲームが起動しないという話と整合性がとれてしまいます。
ディスクドライブの非採用は長く続いていたディスクの時代の終わりと、コンテンツはダウンロードするという新たな時代の幕開けとなる可能性があります。
また、次期Xbox 720は2013年発売ということも決定したそうです。マイクロソフトは噂や憶測の類いにはお応えできないとコメントを拒否していますが、いつも次を考え、ライフサイクルのしきたりを打破するにはどうすべきかを検討していると意味深なコメントもしているため、今年のE3での発表という話も非現実的ではないのかもしれません。