●PSPGENで、Team Open Idea(iXMBやMyCustomHidderといったプラグインの開発者Zer01ne氏とOpen Idea IsoLoaderを開発したDridri85氏)が6.20TN-BにXMBからのISO起動機能を追加するPSP go初のカスタムファームウェア6.20 OI for TN-Bをリリースすることを発表したと伝えていました。Open Idea IsoLoaderを組み込んだCFWといったところでしょうか。
●PSX-sceneで、waninkoko氏がPS3のPKGファイルを復号化/暗号化/署名するためのユーティリティFwPKG tool(ソースコード)の修正版をリリースしたことを伝えていました。brickしたりしていたのを改善したそうです。
●Dukioで、IRCチャットの#ps3devチャンネルログによるとGeohot氏はPS3をJailbreakするために何らかのPUPファイル(ソニーのアップデータ形式)を公開したがっているようだと伝えていました。チャットログにはその他、Geohot氏がリリースするとしていたものの結局公開されなかったCFW 3.21OO(OtherOSを復活させるカスタムファームウェア)について、公開しなかった理由を”cause i was sick of the hate”(ウザったくなっちゃってさ)と語っていたようです。
●英国のBBCが、前回に引き続きまたGeohot氏へのインタビューを掲載していました。ちなみにBBCがソニーへコメントを求めたところ、「ノーコメント」と返ってきたそうです。
●任天堂がニンテンドー3DSでの立体視映像について6歳以下の子供が長時間3D映像を見続けると目の成長に悪影響を与えることへの注意勧告を行った(ゲーム最新情報 2011年1月1日のニュース参照)ことに対し、KOTAKUで、American Optometric Association(米国オプトメトリック会議)が適度に3D映像を見る事は控えるよう警告はしているものの、適度に見る分には大人子供関係なく悪影響はないだろうとの見解を示したことを伝えていました。逆に立体視映像が見にくくなったことに気が付けば、両目でものを捉える能力に影響がでていることが早めに分かる事になるとしています。
●Eurogamerが、KinectをXbox 360 FATモデルで使用するとここ最近はあまり聞かなくなった”RRoD”(Red Ring Of Death:ハードウェア故障の証)発生例が報告されていることを伝えていました。マイクロソフトはKinectは全Xbox 360に対応しており、RRodとKinectに相関関係はないとしてKinectの問題ではないと主張しているようです。
●PS3NEWSで、Cyberskunk氏が市販のPS3をファームウェアローダーを利用してデバッグ機化するRebugを署名付きPUPにしてJailbreakせず直接インストールできるようにしたRebug 3.41E Beta v1.0.1をリリースしたことを伝えていました。時流はすべて署名付き、です。
●ヒロイ部屋で、hiroi01氏がPSPのXMBからseplugins内のvsh.txt/game.txt/pops.txtの設定を変更する事で使用するプラグインの有効/無効切り替えや追加・削除などができるユーティリティpprefs Ver. 1.062をリリースしていました。微修正のため特別更新する必要ないとのことですが、コードの整理やメモリースティックの速度改善やバージョン表示に変更があったようです。
●きまぐれblogで、takka氏がPSPのISO管理ツールiso_tool 1.957をリリースしていました。FWが5.6以上の場合HBL起動と見なしていたのをCFWと同様の扱いに変更、Wが5.6以上の場合flash書き込み禁止に変更、スクリプトのバグ修正などが変更点です。
●console spotで、PS3で初めてCFWインストールに成功したハッカーであるKaKaRoTo氏へのインタビューを掲載していました。もともとは単なるPS3NEWS.comの読者だったこと、そこでプログラム解析の話があって参加した事がPS3シーンに関わったきっかけだったこと、違法コピー起動を決して望んではいないがおそらくはそうなってしまうだろうと考えていること、だから個々のユーザーが良心を持って自分の行動に責任を持ってもらいたいと思っていること、まだPS3の署名プログラムに問題が残っているのでツールが公開できないこと、CFWをソニーが検出することは可能であろうこと、ソニーには発売済のゲームを動かないようにする事は出来ないので打つ手がないだろうということ、この数ヶ月間PS3のハッキングにいそしんで楽しかったことなどを語っています。