●PS3haxで、Netkas氏(Macの世界ではPSPでいうところのDark AleX並の伝説のハッカーらしい)がPS3のlv2をダンプしてみたところ、PS3はiso9660/udf/fat/netfsフォーマットをサポートしているらしく、BSDでサポートしているUFSファイルシステムを使えればUSBデバイスで4GB以上のファイルを扱えるかもしれないことに言及していたと伝えていました。ファイル分割が不要になる日がくるかもしれません。
●PS3haxで、Evilsperm氏がPS3のSDKで3.41と1.92でコンパイル可能なPS3 Multi SDK 3.41 1.92Ubuntu VirtualBox Jailbreakをリリースしたことを伝えていました。Ubuntu_x86 10.10を含むVirtualBoxイメージで構成されているそうです。
●PSX-SCENEフォーラムで、本物っぽいギター型コントローラーでプレイするPS3の音楽ゲーム『Power Gig:Rise of the SixString』の要求ファームウェアが3.50で、現在のJailbreakではプレイできなかったとの報告が寄せられていました。
●PS3haxで、Robo Hobo氏がNES/GB/GBC/GBA/SMS/GGに対応したマルチエミュレータMednafen-PS3 Emulatorをリリースしたことを伝えていました。
●きまぐれblogで、takka氏がPS3のオープンソースBackup ManagerであるOpen Managerの日本語対応版をリリースしていました。ベースが2.1gになりました。
●Endless Paradigmで、liquidzigong氏がCFW 5.50 GEN-D3にはセーブに関する問題があり、5.00/5.50 Prometheus-3(リリース予告のようです)では問題は起こらないと説明していたことを伝えていました。3.60以前はセーブの際にsceKernelSetCompiledSdkVersionという関数をコールするが、バージョンが新しくなる度に以前の関数を捨てるような作りをしている5.50 GEN-D3ではその関数が空になっており読み込みに失敗するからだとしています。また6.30では新たにsceMemUserForUser_1B4217BCという関数が追加され、God of Warなどに使われているそうです。もし6.20 GENを準備しているならまた古いセーブデータのサポートをしないつもりではないか、とGENチームにケンカをふっかけてます。
●GBAtempで、SupercardチームがSupercard DSTWOで電子ブックを読むためのプラグインSCDS2 iReader v1.1をリリースしたことを伝えていました。DSがスリープ復帰時にクラッシュするバグを修正したようです。
●Joystiqで、マイクロソフトKinectの初期プロトタイプの製造コストが30,000ドル(単純計算で約240万円)だったことを伝えていました。高額な周辺機器である所以が分かる気がします。
●PS3NEWSで、pojiku氏がPS3のHomebrewリストからインストールしたいHomebrewを選んでFTPでPS3へ直接インストールすることができるPCユーティリティFreeStore v1.0をリリースしていました。インストールしたHomebrewはXMBのGameカテゴリーから選択できるようです。
●サテライトブログに記事を書きました。PSP go値下げについての考察です。「先に買ったアナタは負け」。なんて挑発的なタイトル。なぜ負け組なのかの秘密は・・・
GameGaz blog: SCEはAppleを意識し過ぎたのか 先に買ったアナタは負け PSP goを前代未聞の10,000円値下げへ
●PS3haxで、deanrr氏がゲームやAVCHDのファイルマネージャー機能を持ちFTP機能も統合したマルチ管理ツールMultiManager (MultiMAN) 1.07.05をリリースしたことを伝えていました。今後param.sfoの自動編集機能を盛り込む予定だそうです。
●GBAtempで、Dingoo用アーケードゲームエミュレータMAME4ALLをSuperaard DSTWOに移植したMAME4ALL v1.0がリリースされたことを伝えていました。ベースが古いv0.37b5となっているそうですが、ハードウェアレベルでの互換性を保っており、最新版では削除されてしまったプログラミングによる高速化が図られていることに加え、SCDS2のRAM容量(32MB)に収まる設計がされているためだとしています。