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ゲーム最新情報 2010年5月27日のニュース

●MCVで、SCE UKのセールスディレクターMark Howsen氏がMCVのインタビューの中で4月1日以降にPSP goを購入し登録したユーザー向けに6月から無料で10種類のゲームをダウンロードできるようにすると語ったことを伝えていました。無料ゲームはベスト版のような古いタイトルだけではなく、更にはサードパーティーのゲームも含まれており、Gran Turismo、LittleBigPlanet、2010 FIFA World Cup、Grand Theft Autoといったゲームも含まれているそうです。ソニーがようやくPSP goに本腰を入れ始めたのかもしれません。日本ではどんな販売促進策がとられるのか楽しみです。

●PSPGENが、ゲームのレビューを担当するテスタースタッフを募集していました。PSPGENが一般ゲームサイト化するのかもしれません。これが何を意味するのかはそのうち見えてくるでしょう。

●Wagic, Magic the Gathering, and PSP homebrewsで、wololo氏がPatapon2 USデモ版の脆弱性を利用して公式ファームウェアのPSPでHomebrew起動を可能にするHalf Byte Loader revision 85をリリースしたことを伝えていました。r80からメモリーパーティション関連の変更をしましたが、現時点ではwololo氏自身あまり気が進まない変更だったようで、r85から元に戻したみたいです。ただ、将来的にはr80で変更したメモリーパーティション5を使う方法のほうが良いと考えているため、並行して開発を進めてうまく行けばメインプロジェクトとして復活させたい意向のようです。

●EDGEで、マイクロソフトXbox 360のモーションコントローラー”Project Natal”の価格について信頼できる情報筋によると北米での単体価格は149ドル、Xbox 360 Arcadeとのバンドル版が299ドルであると伝えていました。日本など海外での販売価格については為替相場により決定するとしています。発売は10月26日の予定ですが、数週間単位で前後する可能性はあるようです。また、正式名称は”Project Natal”とはならないようで、来月行われるE3で製品名が正式発表されるとしています。
また、Games on Smashではバンドルされる本体がアーケードモデルであることに着目しNatalの動作にはHDDが必要ないということだとしたうえで、Xbox LiveでのNatal専用ゲームはアーケードモデルを主に販売するせいでユーザーにはコンテンツを保存するスペースがないわけだから用意しないつもりかもしれないと予想していました。

●Xbox-sceneで、BestPig氏がXbox 360のFreeBootイメージを簡単に作成することができるユーティリティfreeBOOT ToolBox v2.4をリリースしたことを伝えていました。”DumpDir”にあった問題を修正、Dashlaunch 1.0を統合、freeBOOTイメージのカスタマイズに対応が変更点です。

●Xbox-sceneフォーラムで、Codew氏がNandProベースでXbox 360のXenon基板NANDの読み書きに対応したNandchunker 360 V0.1 Betaをリリースしたことを伝えていました。ベータ版のためXenon基板とXBR_Xenon_8955_3.binにのみ対応だそうです。

●Xbox-sceneフォーラムで、knightPhlight氏がXboxまたはXbox360のISOファイルの読み書き、展開が可能なMac用ユーティリティOSxiso360 v0.4をリリースしていました。Growlサポート追加とプロセスの優先順位を変更したそうです。

●Maxconsoleが、スペインのとあるブログに掲載されていた情報として噂のWii HDがE3で発表されると伝えていました。情報源不明ですが、そのブログでは自信たっぷりに証拠としてHD版『スーパーマリオワールド』のスクリーンショットを掲載しています。

●EDGEが伝えた”Project Natal”の価格149ドルという情報について、Maxconsoleはそんな価格はあり得ないと反論していました。以前の「情報筋」は70ドルだったこと、ライバルのMoveは50ドルと言われていること、149ドルという価格がとてもユーザーを引き付ける価格ではないこと、過去にHD-DVD199ドルで失敗していることなどを挙げ、Wiiの価格に近付こうとしているXboxなのにあり得ないとしてその「信頼できる情報筋」をこきおろしています。


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