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新マジコンU2DSレビュー〜どう見てもアレとアレのパクリ

「DSiはマジコン起動せず?」の記事で初めて存在を知った新マジコンU2DSを入手してみましたので早速レビューしてみます。

今更新しいマジコンが出るというのは実は少し信じがたい話です。
新しいと判断したのは公式ページからダウンロードしてみたカーネルが良くあるR4系のクローンではないし、見たことがないものだったためです。
それでも完全に新規のマジコンを出すほど市場が広くないのできっと何かのクローン(コピー品)だろうとにらんではいました。
でもまさかアレとは思いもしませんでした。びっくりです。

U2DSを箱から出してみました。箱の作りも内側のケースの作りも結構しっかりしています。マジコン自体のシェルの色は白です。カードリーダー付きで、SCDSoneとかの付属のものと同じような形状でした。

カードの表面です。シールが少し斜めに貼ってあるのはご愛嬌です。いつもの事です。
表面は非常にフラットです。横幅が少し大きいためDSによっては抜き差しに引っかかりがあるかもしれません。
シールの下にネジが隠れていないか探してみましたがありませんでした。安易な殻割り願望には適さないタイプです。

カードの裏面です。microSDは向かって左上のスロットから挿入するタイプです。バネはありませんので抜き差しは手動です。microSDカードの出し入れはかなりスムースで、特に気になる感じはありませんでした。

殻割りを早々とあきらめたので基板確認はここくらいになってしまいます。似ているのはDSTTですが、基板がかなり違います。まもすけが比べたのは所有しているDSTT初期型と3rdロットですので最新版とではありません。
<クリックで拡大します>

カーネルを入れてU2DSを起動してみました。microSDは相性が悪い事で評判のTrascendの2GBです。
起動自体は問題ありませんでした。壁紙が赤ベースでセンスはいまいちです。
テストに用いたのはお気に入りのお絵描きHomebrew「Colors!」です。
でも、この画面、どっかで見たような???

そう、DSTTをYasu氏のYSMENUで起動させたときに似ているのです。これがその写真です。
U2DSは日本語、YSMENUは英語表示なのでその部分は差し引いたとしても、似過ぎです。

試しにDSTTのYSMENUと、U2DSを並べてみました。写真が見にくくて申し訳ないのですが、画面表示もさることながら起動する過程やタイミングなんかもそっくりです。

試しにmicroSDカードを抜いて、カーネルなしで起動させてみました。DSTTならmicroSDカードのカワイイキャラクターが出てくる画面が拝めます。さて、U2DSは?

結果はご覧の通り、microSDキャラは出ませんがNO CARD表示がされます。フォントがDSTTのものにそっくりです。増々怪しくなってきました。

最後にYSMENUのTTMENU.DAT(写真左)とU2DS.DAT(写真右)をバイナリエディタで比較してみました。
<クリックで拡大します>
U2DSを見て行くと、なんとYasuの文字コードがあちこちに!同じコードの並びはありますがYSMENUとU2DSではアドレスが違います。どうもオフセットさせているようです。

どうもDSTTのクローン品で、しかもYSMENUのパクリカーネルのようです。
市販品でカーネルにフリーのYSMENUなんて存在する事自体おかしいのでかなり怪しい製品である事が分かりました。
しかもカーネルの中にYasuだとかYSMENUだとかの文字を堂々と残して!

バイナリエディタで見ている分にはYasuの文字の有無はありますがかなり改変したカーネルではあるようです。それなりにオリジナリティは追求しているようです。

購入する価値あるの?と聞かれれば、コレクションしたい方はどうぞレベル、とお応えしておきます。なんといってもYasu氏のカーネル標準装備品ですから貴重です(笑)

ちなみにU2DSにDSTTのカーネルを突っ込んでみましたが起動ではねられました。U2DS Coreがないと怒られます。

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