GitHubで、Luminger氏がNintendo Switch向けのゲームカードで販売されている『Balatro』のセーブデータを改変しLuaスクリプト実行やFTP機能を利用できるBalatro Switch RCE v1.0.0をリリースしていました。
今度は『Balatro』のゲームカードを利用するもので、セーブデータを改変して使うため、Switch 2へはSwitch 1からの転送が必要です。Balatroはポーカーとローグライクが融合したデッキビルダーで、ポーカーゲームです。セーブデータを使うのでやり方としては『たねつみの歌』のSeedsow Lua Editorと同じパターンです。
ユーザーランドで任意のコードが実行できるというexploitで、セーブデータに埋め込んだコードでローカルネットワーク上のPCからLuaの実行やFTPサーバーを動かせます。外部からSwitch 1へアクセスできるようになります。
BalatroはLua言語で2Dゲームを作成するためのゲームエンジンLÖVEで開発されたゲームです。LÖVEのlove.filesystemがromfsよりも先にセーブデータをマウントするので、romfsからconf.luaとmain.luaを読み込む仕様を利用してセーブデータ内に改変したconf.luaやmain.luaを埋め込んでしまうというものです。やっていることだけ見るとLÖVEを使ったゲームは全て流用できそうです。
ただし任天堂公式の「セーブデータの引っ越し」を使うので、任天堂がその気になれば検知してBANというのは可能性としてはあり得ますのでご注意を。