GitHubで、hexkyz氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したりModチップを利用したりすることで起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphèreの22.0.0に対応に向けたチェックリストを公開していました。
引退したSciresM氏はこれまで何度のSwitchのメジャーアップデートを経験しているためアップデートのたびに何度もAtmosphereの改良をしてきたため、Switchのアップデート後も比較的早くそのファームウェアに対応したAtmosphereをリリースしてきてくれていましたが、22.0.0のリリースから1週間以上経過した今でも22.0.0に対応したAtmosphereはリリースされていません。
バージョンの数字から分かる通り22.0.0はメジャーアップデートです。内部的にはかなり大掛かりな改修がされていたようです。SwitchシーンメンバーがAtmosphereのアップデートに取り組んでいるものの、まだまだ調整事項は残っています。
現在は
・カーネル変更の解析
・新しいキーデータでfusee/exosphereをアップデート
・mesosphereへの変更内容の実装
・erptへの変更内容の実装
・emummcのアップデート
・新しいDRAM IDでのexosphere/fuseeの修正
だけが終わっていて、ローダーの変更内容の実装など複数の作業が残っています。
Atmosphereの1.11.0対応にはまだもう少し時間が必要なようですが、改良は着々と進んでいるようです。