Logic Sunriseで、abc氏がPS5の1.00-10.20とPS4の5.00-12.50まで有効なカーネルexploitのLapse exploitを実装したpsfree-1.5rc1.7をリリースしたことを伝えていました。
psfree-1.5rc1.7はLapseというカーネルexploitをWebkit exploitのpsfreeに統合したものです。
⭐️Lapse Exploit for PS4 and PS5 released by abc
A kernel exploit for PS4 5.00-12.50 & PS5 1.00-10.20.Minimum patches for PS4 8.0x
kernel read/writepsfree-1.5rc1 https://t.co/Wi3cG5RxrF https://t.co/jmjpCvld5n pic.twitter.com/eY7sCIDrHf
— aldostoolsᐱᒪᑐ〇 VᐱᒋᏀᐱS (@aldostools) May 8, 2025
対応ファームウェアの幅が広いのが特徴です。
PS5は10.20(24.07-10.20.00)までですので「システムソフトウェアの動作の安定性を改善」項目が書かれていなかった10.40(24.08-10.40.00)で対策されていたことになりますが、実際には動かないだけで対策されていない可能性の方が高いと思います。abc氏も「他のファームウェアには移植が必要」としています。
PS4は対応するという12.50は最新ファームウェアです。つまり実際には対策されていない可能性があるということになります。abc氏はこのカーネルexploitであるLapse exploitをPS4(5.00と12.50)、PS5(1.00と10.20)で動作と表現していますので、その間のファームウェアでは動作確認できていない(移植が必要)ことになります。