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UnlockSwitchの最終バージョン公開 直販のみで7月発売へ

Xで、UnlockSwitchチームがNintendo Switch向けFlashcart UnlockSwitchの最終バージョンUnlockSwitch PBS (V5R1)を公開していました。

PBSが何の意味なのか分かりませんが、直接聞くと「ただの名前だ」と言われると思うのでもう聞きません。

UnlockSwitchのファイナルバージョンは以下の2種類になります。

– UnlockSwitch PBS (ブラック・エディション)
– UnlockSwitch PBS (パープル・エディション )

基板の色違いで、もともとブラックにするつもりが紫が欲しいという声がXで出たため2色展開となりました。価格は29.90ドル(卸価格のはず)で変わりません。ただし今後発表される発送費用が別途必要になります。

現在ベータテスター向けのサンプルの生産が完了し、週明けには発送予定です。ベータテスターによるフィードバックと、ベータテスターがアップロードするデモ動画(と言う扱いにしているが事実上ユーザーに製品無償提供による宣伝を依頼しているに等しい)が出てきます。

量産数は10000〜20000を予定しており、数を決めるためにXで購入希望数アンケートが実施されます。

予約などは受付せず、UnlockSwitch PBSの量産品の製造が完了した段階で販売を開始し、なくなり次第UnlockSwitch PBS単体での終了予定です。

その後はUnlockSwitchチームとしてはゲームをダンプするためのXtractorとのセットになる「バックアップソリューション」としての販売をする意向です。要するに違法コピー利用前提の真の目的での販売は限定という形を取りますよと言ってます。だたそれだと法的措置取られた際に言い訳できないので「もちろんXtractorだけ後で単体販売します!」だそうです。Xtractorはソフトウェアとソースコードは公開される予定です。ただ製品としてはセットになると29.99ドルより高くなりますが、価格は来週発表です。
量産品(単体版)発売時期は来月2024年7月予定です。

販売はUnlockSwitchのウェブサイト直販になりますので、クレジットカード情報含めた個人情報をUnlockSwitchチームに提示することになります。任天堂に法的措置を講じられて情報開示命令が下るとその個人情報は当局に渡るリスクを承知の上で購入することになります。

商品を購入した全ユーザーの個人情報管理一元化は任天堂にとっては好都合です。違法コピー利用前提のUnlockSwitch単体購入者リストの中の選ばれし少数名に損害賠償請求するようなことになれば、波及効果は絶大です。

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