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Mig Switchクローンの乱立 UnlockSwitchチームがその実情をバラす

Xで、UnlockSwitchチームがMig Switchチームは初期バージョンのMIg Switchの在庫整理のためにサブブランドを乱立していると公表していました。

Mig Switchはバックアップゲーム切替にカートリッジ抜き差しをする方式を採用して発売しましたが、抜き差しが頻繁に行われることで接触部分が削られるなど劣化しカートリッジ自体を認識しなくなる恐れがあることから評判は良くありませんでした。

当初はMig Switchのクローンと言われていたUnlockSwitchはバックアップゲーム切替にカートリッジ自体に設けられたボタン押下により行う方式を採用しMig Switchより進化して発表されたことから、Mig SwitchチームもMig Switch v2でゲーム切り替えボタンを実装してきました。

その後同じくボタン切替方式のMIGDIYという「第3のクローン」が出てきています。

そもそもMig SwitchもUnlockSwitchも同一犯による犯行(実際には現時点では犯罪ではありません念のため)を疑っている私からすれば記事のネタとしか捉えていないので(申し訳ない)Mig SwitchとUnlockSwitchのライバル対決の演出については一生懸命情報収集アンテナを張っておりません。その結果私も情報把握はしていなかったのですが、どうやら抜き差しが必要な初期バージョンのMig Switchクローンがこれから続々と出てくる模様です。

それが、「mIG X」「mIG Z」です。YがないのはMIGDIYをYに見立てているからでしょうか。

MIGDIYはボタン切替方式のようですが、製品としては抜き差し版Mig Switch v1をベースにしているようです。

mIG XとmIG Zは純粋なMig Switch v1をリブランドしただけという、正にMig Switchそのもので、基板の色やステッカーを変えてmicroSDカードを同梱して価格を引き上げた製品で、Mig Switch v1の在庫整理のためにわざわざサブブランドとして立ち上げられたクローンです。驚くべきことにサブブランド1つ1つを担当者1人が全部任されるという…人の数だけサブブランドのクローンが出てくることになります。在庫吐けるまで続くのでしょうか。

UnlockSwitchチームはMig Switchチームのこのサブブランドクローン乱立は「詐欺だ」と言っています。

ちなみに今回の情報はUnlockSwitchチームがXで出してきた情報です。写真なども出てきますが、結論から言うと「君たちなんでそんなに詳しいの?あ、そうか、横で作業してるからそりゃ詳しくて当然だよね」と疑われて当然です。誰も知らなかったmIG XとmIG Zの広報マンの役割ご苦労様です。

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