ツイッターで、Znullptr氏がPS5に存在していることが分かっているカーネルexploitを利用してHomebrew開発が進むよう取り組んでいることを公表していました。
Everyone has been upset about lack of updates.
I get it. however there is no straightforward solution..While others have been looking into full control of the PS5. I have worked on a solution that will allow 'some' progress now. A real process for homebrew.
More updates soon.
— Z (@Znullptr) April 11, 2023
みなさん情報の更新がないのでご心配のようですね。
分かりました。ただし簡単な話ではありません。他の方々はPS5の完全な制御方法を探していますが、私は「ある程度」進める程度の方法に取り組んでいます。Homebrewのプロセスです。
詳細は近日中に。
The firmware requirement has NOT changed, anything vulnerable to the current kernel exploit will work.
No matter how many times I answer, people keep asking about PS4.. I'm not working on PS4: I've switched to PS5. You know this, because it's been asked thousands of times..
— Z (@Znullptr) April 12, 2023
ファームウェアの条件は変わりません。現状のカーネルexploitの脆弱性は問題なく動作します。
何度答えてもPS4について聞かれるのですが、今はPS4の作業はしていません。PS5に切り替えました。何千回と聞かれたのでご存じの方が知っていると思いますが。
具体的なことまでは言及していませんが、話の内容からZnullptr氏は
・PS4ではなくPS5でのHomebrew起動をターゲットに開発を進める意向
・既存のカーネルexploit(3.00-4.51)を利用することが前提
・PS5のJailbreakではなくHomebrew開発プロセス構築を目的(ソフトウェア開発キットSDKのことか?)として取り組んでいる
ようです。
PS5にカーネルexploitはあってもまだ活用できていないのはHypervisor(ハイパーバイザー)が掌握できていないことが最も大きな要員ですが、ソフトウェア開発キット(SDK)がないことも一つの要因です。
もしSDK開発に取り組んでいるのであれば、カーネルexploitによるカーネルアクセスでPS5の持つライブラリにアクセスはできるようになり、Homebrewの動作には好影響を与えます。
今後のPS5シーンの活性化に少し期待が持てそうです。