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3DS/Wii Uのeショップサービス 2023年3月終了へ

任天堂が、ニンテンドー3DSシリーズおよびWii Uの「ニンテンドーeショップ」のサービス終了時期を発表していました。(TANさん情報ありがとね)

昨年の夏の段階で3DSとWii Uのeショップ新規タイトル提出受付を2022年4月で終了という話が出ていた上に、3DSシリーズ/Wii U内のニンテンドーeショップにおけるクレジットカードと交通系電子マネーの取扱いを2022年1月18日(火)午前9時で終了することも正式発表されていたため、終息方向であることは疑いようがありませんでした。おそらく2022年中にeショップサービスが終了する計画であろうことは想像できましたが、実際に発表されると一抹のさみしさを感じます。

今回発表されたのは、3DSとWii Uのeショップでの(手段はなんであれ)残高の追加が2022年8月30日(火)で終了、ダウンロード版タイトルや追加コンテンツ、利用券、ゲーム内アイテムの購入が2023年3月下旬で終了というものです。体験版含めてダウンロードができなくなります。

完全に閉鎖してアクセス不可になるわけではなく、しばらくは更新データのダウンロード、購入済みのソフトや追加コンテンツの再ダウンロードは可能です。ただし、それについても「将来においてはこれらのサービスも終了する予定」と明記されました。具体的な日程については「決まり次第、改めてご案内」となっています。

こうなることを想定し、Pretendoチームがニンテンドーネットワーク代替サーバープロジェクトPretendoの公開準備を進めています。PretendoでWii U/3DSでのある程度のオンラインサービス継続はできると思いますが、コンテンツ配信だけは不可能(海賊版配布になってしまいます)ですので完全な代替サービスは期待できません。

幸いWii U/3DSはダウンロード専用機ではないので中古のディスクやカートリッジが入手できればWii U/3DSを活用し続けることはできます。ゲームのアップデータやDLC自体は違法コンテンツ配信になるため配布されることはないものの、Pretendoのような取り組みが有志によって用意されるというのはありがたいことだと思います。

ただ、いくら有志によるサービス継続と言っても維持費はかかるので、ずっと無料でというのは難しいでしょう。維持費がかからないなら任天堂だってサービス終了したりしません。今後どうやってPretendoの運営費用をシーンでまかなうかを真剣に考えないといけません。

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