GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したりModチップを利用したりすることで起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 1.2.0(pre-release) 692247b26をリリースしていました。
OLED Switchでの問題を解消したAtmosphère 1.2.0(f7f83b474)の差し替えサイレントアップデートです。ハッシュがf7f83b474から692247b26に変わっています。これがないと差し替わったかどうか判断付きません。
1.2.0初期バージョンのf7f83b474のあと12回もコミットされ、51ファイルが変更になっています。実際692247b26がどこまで反映されているのか分かりませんが、ソースを見る限り不具合修正と改良のようです。
また、このサイレントアップデートに合わせてTeJayH氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphere 1.2.0(pre-release) 692247b26で非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチpatches(sigpatch) 13.0.0-1.2.0-pre-2″をリリースしていました。あとでGameGaz Dailyで書きますが、各種詰め合わせパックも更新されています。