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SX OSライセンスクラック 偽装ライセンスでSX OS起動成功

SX OS

GBATempで、Reacher17氏を中心にした取り組みでTeam XecuterのNintendo Switch向け有償カスタムファームウェアSX OSのライセンスを偽装することでSX OSのライセンス購入なしにSX OSを起動できるようになったことを伝えていました。

SX OSはSwitchのカスタムファームウェアからコードをパクっているにも関わらずライセンスを購入してアクティベーションしないと起動できない仕様にしているクソOSです。Team Xecuterのメンバーが逮捕されて以降、開発が滞っているため最新ファームウェアでの起動ができません。今日アクセスしてみたらhttps://team-xecuter.comhttps://sx.xecuter.comも繋がらなくなっていました。ダウンロードもアクティベーションできません。もう終わりです。

それはそれとして、有償であることに憤りを覚えているユーザーの目標であったSX OSライセンスクラックがReacher17氏を中心としたシーンメンバーのおかげで実現できることになりました。

Reacher17氏がリリースしたのはSX spoof ID unpackerというPythonスクリプトです。そこからスタートしてGBATempのシーンメンバーが総力戦でいろいろ試し、結果偽ライセンスでSX OSを認証して起動させることに成功しました。最新バージョンであるSX OS v3.1.0(サポートしているSwitchファームウェア11.0.0)もサポートしたようです。

YouTubeでは、Zoria VOD氏がハック済みモディファイ版のboot.datとlicence.dat、romenu.nroを配布しています。ただしSX OSのバージョンは2.9.5のようです。

1) boot.datとlicense.datをmicroSDのルートにコピーする

2) romenu.nroをmicroSDカードの/switchフォルダにコピーする

3) SX OSのペイロードを TegraRcmGUIなどのペイロードランチャーを使ってインジェクトする

4) Switchのアルバムからrommenuを起動する。アルバムを開く際何度か失敗してライセンスステータスが「無効なライセンス」になるようだが、繰り返すうちに成功するはず

SX OS v3.1.0でも可能なようですので興味がある方は試してみてもいいかもしれませんが、今後もSwitchのアップデートに対応できないので実用することはお勧めしません。SX OSのライセンスを持ってない人のお試し用です。使用後は精神衛生上は廃棄推奨です。

Atmosphèreにはできなくて(ゴニョゴニョすれば可能)SX OSでできることはXCIファイルの起動、つまりバックアップ起動です。そこにSX OSのメリットを見出すことはできますが、どちらも大して変わらないと言えば変わりません。おとなしくAtmosphèreを利用しましょう。

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