GBATempで、Pk11氏がNintendo DSiのカメラで画像を撮影することができる実験的なHomebrewアプリケーションdsi-camera v1.0.0をリリースしていました。
dsi-cameraでできることは
・インカメラ、アウトカメラの2つのカメラで写真を撮影し、photo.bmpというファイル名でbmp形式で保存
これだけです。
これのどこが画期的?カメラだから撮影できるのは当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、Pk11氏曰く「私が知る限りDSiカメラを使える最初のHomebrew」、つまり今までDSiのカメラをHomebrewで利用する手段が解明できていなかったものが解明でき、更に実用化することに成功したブレイクスルーなのです。
C/C++でlibnds/devkitARMを使って動作させることができ、GitHubにてソースコードも公開されているため、これを利用することで今後Homebrew開発者がDSiのカメラを利用したアプリケーションが開発できるようになります。QRコードの読み込みなどがHomebrewで可能になったり、純粋にカメラ撮影アプリなどの応用が考えられます。