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MaxConsole ブラウザで接続できず Team Xecuterメンバー逮捕の影響

このブログでも幾度となく情報源としてお伝えしてきたハッキング情報サイトMaxConsoleがブラウザでアクセスできなくなっています。調べたところ、Team Xecuterのメンバーが逮捕されたことに関係していることが分かりました。MaxConsoleはもともとTeam Xecuterとの良好な関係性を匂わせていましたが、実際にはステルスマーケティングを行うための自作自演サイトでした。

先日Team Xecuterのメンバーが逮捕されました。

逮捕されたのはMax Louarn氏とGary Bowser氏ですが、GBATempのTeam Xecuter逮捕記事によるとGary Bowser氏はGaryOPAというハンドルネームでMaxConsoleやGBATempで活動していた人物、wololo.netの同記事によるとMax Louarn氏はMaXiMiLiEn氏として知られていたらしいTeam Xecuterのリーダー格の人物で、更にPSX-Placeの記事によるとゲームをダンプしては違法に配布していたParadoxというチームのメンバーのようです。個人的には名前は聞いたことありませんがMaxの文字から察するにMaxConsoleのサイトのオーナーなのかもしれません。

GaryOPA氏についてはこのブログでも何度も名前を出しているので調べてみたところ、PS3Crunchという過去には存在したハッキング情報サイトの管理人もしていたり(今はPS3CrunchにアクセスするとMaxConsoleへリダイレクトされます。当然繫がりませんが)、最近ではGaryOPA氏はTeam Xecuterから現在開発進行中のTeam Xecuter製品を見せてもらったなどの話もありましたが、自分がTeam Xecuterのメンバーなのですべて自作自演の演出だったことになります。

もともとMaxConsoleではTeam Xecuter製品の独占記事等が多かったのでつながりが深いであろうことは予想できましたが、深いのではなくMaxConsole自体一般サイトを装ったTeam Xecuter製品のステルスマーケティングのために存在していたことになります。

私自身がそういう見方をしてこなかったので詳細検証できるだけの材料はありませんが、過去の記事を検証してみると訴状にあったGateway 3DS、Stargate、TrueBlue Mini、Classic2Magic、SX OS、SX Pro,、SX Lite、SX Coreだけでなく、

など、ハードウェアMOD製品を開発していたチームの製品の独自記事はGaryOPA氏が関係していたサイトで掲載されていた例が目立ちました。Wii Keyなど昔存在したハードウェアMOD製品全般も実はTeam Xecuterの製品だったのではないかという疑いは否定できません。

Team Xecuterは私が知る限り名前が知れ渡ったのはXbox 360時代からであり、当時活動後表舞台からしばらく名前が消え、Switchシーンで復活するまでの間に出てきていたハードウェアMOD製品は実はほどんどがTeam Xecuterだったと考えるのが理にかなっています。企業の体をなしていたのであれば収入が必要で、何年もの間活動休止していたことは考えにくいためです。

MaxConsole.com自体は1993年にドメインが取得され、サーバー自体はアメリカにあったようです。Team Xecuterメンバー逮捕を受けMaxConsole.comドメインを使った活動ができなくなったことがサイトにアクセスできない原因でしょう。任天堂とUberchipsとの和解の場合はUberchips.comドメインは任天堂へ引き渡しすることになっています。

今はまだSX OSのアクティベーションサーバーは稼働しているようですが、そこもアクセスできなくなる=SX OSのライセンスを購入しても最終的にアクティベーション不可となる恐れがあります。今後はSX OS含めTeam Xecuterの製品を購入しないようにすることを強く推奨します。

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