Reseteraで、海外掲示板4chanに匿名の人物が公式エミュレータやBIOS、ゲームのソースコードなどを流出させていたことを伝えていました。
Nintendo 64のテストROMやWiiのソースコード流出や3DS/2DSのファクトリーソフトウェア流出、3DSのソースコード流出など任天堂の流出騒ぎは記憶に新しいところですが、今回も衝撃的なデータの流出です。
今回流出したのは
- 公式DSエミュレータの開発レポジトリ
- Nintendo DS『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の開発レポジトリ
- Game Boy Advance BIOSの開発レポジトリ
- Game Boy Color Boot ROM
- ROMを含むファミコンおよびNESのROMデータベース
- Super Mario RPGのマスターROM
- プロトタイプ含むゲームのソースコード
などで、目立つのはプロトタイプ含むゲームのソースコードです。流出したソースコードをコンパイルして動作させた動画が既に出回っています。
先に紹介したスクリーンショットは『スーパーマリオブラザーズ5』というマリオのようなヨッシーアイランドのプロトタイプ、下記の動画もプロトタイプです。
一連の流出の続きなのかもしれませんが、ここまで大がかりな流出の損失は大きいと言わざるを得ません。
[追記]
Reseteraに追記がありました。
PCのスクリーンショットを掲載する形で「下記のNintendo 64コンテンツも流出」と伝えています。
sm64(スーパーマリオ64?)やmk64(マリオカート64?)、z_ocarina(ゼルダの伝説 時のオカリナ?)などのNintendo 64タイトルらしくフォルダが並んでいるのが分かります。