GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo SwitchがBANされているかどうかを確認することができるWindows向けユーティリティBaNX 1.4.11をリリースしていました。
BANされたかどうかは実際Switchをオンラインに繋げば分かりますが、その時点でBANされていなかった場合は繋いだ時点でアクティビティログにそれが記録され、結果BANされてしまいます。
BaNXはSwitchから証明書を抜き出してPCで偽装して使ってチェックするという仕組みで、使うと情報が一切任天堂のサーバーに送信されないのでBANされないことにはなっています。ただし繰り返し何度も使うとBANされる可能性があるため1日1回の使用が限度です。
SwitchでAtmosphereを起動すると自動的に個人情報や証明書を含むデータであるProdinfoのコピーが生成されますので、それを利用します。
使い方は以下です。
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1. SwitchでAtmosphereを起動する
2. Switchの電源を落とす
3. SwitchからmicroSDカードを抜いてPCへ差し込みマウントする
4. sd:/atmosphere/automatic_backupsへアクセスする。
5. 以下のようなファイルがあるのを確認する:
[Switchのシリアルナンバー]_PRODINFO.bin
6. BaNXの最新版をダウンロードする
7. 先ほどの[Switchのシリアルナンバー]_PRODINFO.binをBaNX/ExtractYourCertフォルダにコピーし、PRODINFO.binにリネームする
8. Retrogamer_74氏のDiscord(要Discorsアカウント)の #switch-generalチャンネルでkeys.cfgファイルを入手する
9. keys.cfgをBaNX/ExtractYourCertフォルダにコピーする
10. RunThis_ExtractYourCert.cmdを実行する
11. nx_tls_client_cert.pfxというファイルが生成される
12. nx_tls_client_cert.pfxをBaNXフォルダへコピーする
10. BaNXフォルダにあるBaNX.exeを実行する
11. CheckボタンでBANされているかをチェックする
BaNXでのチェックを1日1回だけならBANされる危険性はない、ということが保証されているわけではないのでご注意下さい。BaNX 1.4.11は10.1.0をサポートしています。
BanX. Actualizado para soportar 10.1.0https://t.co/m5p5YRaAdz
— Retro Gamer (@RetroGamer_74) July 14, 2020