JapaneseNintendoで、2015年8月から提供されていたニンテンドー3DS用家庭用カラオケサービス『カラオケJOYSOUND』ソフトが5月25日(月)に配信を終了していたことを伝えていました。
ニンテンドーeショップから無料でダウンロードすることができた『カラオケJOYSOUND』、ソフトが無料なだけで実際楽曲には一定期間内の歌い放題チケット(有料)が必要ですが、ついに3DSのカラオケサービスが終了します。
JapaneseNintendoという海外サイトで「突然配信が終了してしまった」と書かれていたので知りましたが、調べたらJOYSOUND公式サイトに今年の3月18日時点で「2020年6月30日をもちまして、サービスを終了」と告知されていました。
カラオケ JOYSOUND for Wii Uとカラオケ JOYSOUND for Nintendo Switchは現在もサービス継続中です。
※カラオケJOYSOUND Wiiは2018年4月26日にサービスを終了しています。
■2020年3月18日(金)11:00~
・チケット利用日数の上限を【30日】に変更
2020年3月18日より、チケットの最大利用日数は【30日】になります
現在、30日以上の利用日数をお持ちのお客様につきましては、30日以下となるまで新たにチケットをご購入いただくことはできませんので、ご了承ください。■2020年5月25日(月)11:00~
・チケット期間券、持ち歩きパックの新規購入受付終了
・『カラオケJOYSOUND』ソフト、新規ダウンロード提供終了
・無料で1日1回好きな曲が歌える「お試しカラオケ」の終了■2020年6月30日(火)11:00
・全サービス終了
Wii Uは日本国内での生産終了されていますが、3DSについてはまだ現行機で生産は終了していません。にもかかわらずWii Uの『カラオケJOYSOUND』が残り、3DSの『カラオケJOYSOUND』が先にサービス終了を向かえることになっています。
携帯ゲーム機のカラオケに需要がなかったといえばそれまでですが、Wii Uより3DSの方が圧倒的に販売台数が多いので意外と言えば意外です。カラオケマイクが周辺機器で用意されており、いかにもそれっぽく使えるWii Uの方がカラオケには向いていることは間違いありませんが、3DSはもはやパブリッシャーから見たら死に体と化しており、事実上オワコンと捉えられているのかもしれません。ファミ通ではまだ発売予定の3DSタイトルがいくつかあることはあるのですが、さすがに発売から9年目ですからねぇ…