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任天堂 今度は3DS/2DSのファクトリーソフトウェア流出

GBATempで、Nintendo 3DS/2DSの工場出荷前に使われるだけで一般には出回らないはずのファクトリーソフトウェアなどが流出していることを伝えていました。

Wii UのソースコードやNintendo 64のテストROMなどが流出したばかりの任天堂に降りかかった今度の災いは、3DS/2DSシリーズでした。

今回流出したことが明らかになったのは、Nintendo 3DS/2DSのファクトリーソフトウェアやサービスソフトウェアです。流出したアーカイブのファイル名は
3ds_manu.7z“で、
SHA-1ハッシュは
E6E1B9BE4413E7BA38EF5BE6A7CE78440200D775
である、と具体的にデータが示されています。

データの主なものはカートリッジのマスターイメージで、欧州版のnew2DS向けのファクトリーイメージとしてインストールされるもののようです。

流出した3DSのデモがYouTubeに出てきていますが、エミュレータのCitraでは実行できないものだそうです。

このデモファイル(ciaファイル)を動画投稿者のSebastian氏に提供したMemeSaucy氏によると、デモファイルはnew3DS/new3DS LL/new2DS LLでしか起動できず、おそらくnew2DS LLのファームウェアとして書き込まれるはずだったものの中にあるファイルの一部だということです。

また、流出したファイルに含まれるnew2DSのファームウェアのバージョンは11.4.0-37Eで、海外版new2DS XLの初期ファームウェアになるそうです。

GBATempの書き込みにもありますが、中身はCTRAging(CTRのエージング:CTRは3DSのこと。Agingは熟成の意味)に関係するのではないかとされています。

CTRAgingについては2016年にGBATempで話題になっていたもので、工場出荷時に利用するハードウェアのテスト用アプリケーションです。本来なら出荷前に削除されるため一般には出回らないものです。削除といっても完全に削除されたわけではなく、実際にはNANDの中に残ってはいるらしいです。

下の動画は先のCTRAgingについてのGBATempに貼ってあった動画ですが、4年前に公開されたnew3DSのテストアプリだという動画のものと、今回リークされた中にあった、Citraでは実行できないというアプリと同じです。

流出したファイルには開発者向けの署名がされているものがあったらしいので、流出の出所は開発者の誰かであろうと予想されます。

何かの役に立つから話題になっているというよりは、出回るはずのないものが出回って、しかも過去に話題になったファクトリーソフトウェアまで含まれていることから話題になっているという感じです。

先月下旬には「ニンテンドーネットワークID」への不正ログインにより個人情報が流出していることもあり、最近の任天堂は踏んだり蹴ったりの状態になってます。

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