GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.10.0をリリースしていました。
Atmosphère 0.10.0はNintendo Switch システムバージョン 9.1.0 でAtmosphèreが起動しなくなっていた問題を解決したバージョンになります。
Atmosphèreも0.10.0でもう23回目のアップデートになるそうです。開発チームの皆さん頑張ってますね。扱いとしてはプレリリースで、バグ報告があれば修正して改めてリリースされます。
大きな変更点は、Switchの9.1.0のサポートです。Atmosphere 0.9.0で暫定的に追加された hid-mitmはこのままアップデートがなければAtmosphere 0.10.1で削除される予定です。
また、SDカードへのセーブデータリダイレクトはその仕組みをemuMMCとsysMMCで分けたようです。
その他の変更点は細かくGitHubに書かれてます。正直細かすぎて理解できないので割愛します。