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8.0.1以外に7.0.1も存在する Mariko搭載新型Switchの初期ファームウェア

ツイッターで、m4xw氏が手に入れたMariko搭載新型Switchは7.0.1だったことを報告していました。

Mariko搭載新型Switchの初期ファームウェアはSciresM氏の調査でDeja Vu対策済み8.0.1であることが明らかになっています。

ところが今回のm4xw氏の発言はSciresM氏の情報と違っていました。

今回のm4xw氏の発言だと、Mariko搭載新型Switch初期ファームウェアは7.0.1だと言うのです。


どうやらMarikoユニットには7.0.1で出荷されているものがある!

当然「SciresM氏は8.0.1と言っているから間違いじゃないの?」との指摘がありましたが、


今持ってるから。シリアルはXKJ1。

m4xw氏はSwitchのemuNANDであるemuMMCを開発した人物ですので、m4xw氏の情報は信頼性が高いと言えます。SciresM氏も信頼性は高い情報のはずですので、可能性としては新型Switchには7.0.1のものと8.0.1のものが混在していることが考えられます。

通常発売時のファームウェアが大きく異なるのは考えにくいですが、可能性として挙げられるのはNintendo Switchの生産の一部が中国から東南アジアに移管されていること。製造地によって初期ファームウェアが異なっている可能性が挙げられます。

あくまでも推測でしかないので今後の情報待ちになりますが、時間の経過につれ工場出荷時の初期ファームウェアは時期に応じて統一されてくるのであまり大きな違いはないと考えた方が良いでしょう。

なお、ツイッターのタイムラインで一部、8.0.0でDejá Vu対策されたので初期ファームウェアが7.0.1ならDejá Vu exploitが有効ではないかと盛り上がっているようですが


はっきり明示しておきます: Deja Vu exploitはTegra X1のブートROMの脆弱性なので、ブートROMが新しくなっているMarikoではファームウェアのバージョンに関わらず脆弱性は存在しません。

ということですので、7.0.1でも8.01でも事実上差はありません。

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