GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.8.10をリリースしていました。
相変わらずの開発者向け更新履歴なので、簡単にまとめるとこんな感じです。
・メモリ割り当てなどのバグ修正
・アップデート中の予期せぬシャットダウン等の際のNANDリペア時にAutoRCMを有効にするなどのブートシステムモジュールの実装
・ゲームごとの言語設定( atmosphere/titles/[title id]/config.ini)
少しずつ改良されている感じですね。安定性向上のアップデートです。バージョンが0.8xのままなので目立った機能追加はありません。