GitHubで、SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用して起動することができるNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphère 0.8.8をリリースしていました。
アップデートのペースが早い気がしますが、純粋にSwitchのシステムバージョン 8.0.0サポートのためです。7.0.x対応の時には3週間程度かかっていましたが、それに比べると対応が早くなりました。
公式の変更内容は以下です。
・ファームウェアバージョン8.0.0のサポート追加
・stratosphereモジュールに例外処理を追加し、コアモジュールがクラッシュすると再起動してSDカードにログを記録
・ゲームをハングアップさせるcreportモジュールの不具合修正
・7.0.0+でメンテナンスモードで起動できない不具合の修正
・その他安定性向上
最新ファームウェアへの対応が早くなるのはAtmosphèreの開発がうまくいっている証拠ですね。