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3.70偽装対応 h-encore 2.0 by theFloW

ツイッターで、TheFloW氏がVitaの3.65-3.68に対応したカーネルexploitを利用したハックh-encore 2.0をリリースしていました。

去年の夏にh-encore 2.0を開発中で近くリリース予定だとお伝えしましたが、あれから半年経ってしまいました。

h-encore 2.0の変更点は以下です。
・auto-exit(自動終了)機能とbootstrapメニューのバイパス機能の追加(bootstrapメニューの起動はRボタンを押しながらh-encoreを起動する)
・トロフィーのワーニングをなくすためのセーブデータのパーソナライズ化機能
・taiHEN config.txtをリセットする歳の確認ダイアログ追加
・バージョン偽装のデフォルトを3.70に更新
・カーネルROPチェーンの更新

h-encore 2.0のダウンロードはGitHubから可能です

h-encoreを2.0へアップデートするには、以下の手順が必要です。新規インストール手順はこの記事にありますが、クソ面倒です。

1. h-encoreのsystem.datをダウンロードする
2. HENkaku SettingsUnsafe HomebrewsをEnableにする
3. VitaShellを起動し、ux0:user/00/savedata/を表示する
4. PCSG90096フォルダで△を押してOpen decryptedを選ぶ
5. system.datux0:user/00/savedata/PCSG90096/system.datにコピーする
6. Rボタンを押しながらh-encoreを起動し、bootstrapメニューからInstall HENkakuを選ぶ

Vitaの最新バージョンである3.70へのバージョン偽装はできますが、これでPSN接続してもBANされてしまうリスクはゼロではありませんのでご注意下さい。

なお、この記事公開以降にh-encore 2.0をインストールする場合は問題ありませんが、2月20日の朝7時半前後以前にh-encore 2.0をインストールしていた場合、TheFloW氏が0x80871007エラーのための修正版アップロードを公表する前にインストールしていることになりますので再インストールが必要です。

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