Maxconsoleで、StargateNXチームがNintendo Switchで任天堂にBANされていてもゲームやアップデート、ダウンロードコンテンツの入手が可能なSX Installer向けプラグインStargateNXの詳細続報動画を公開したことを伝えていました。
StargateNXの最初のデモ動画は削除され、同様の内容ながら若干編集をしたバージョンもアップロードされました。(多分早送りシーンは早送りと分かるスーパーが入ったりしているのでわかりやすく編集したのではないかと思われます。
下記が詳細続報のデモ動画です。
一応「完全な全機能紹介デモビデオ」だそうです。
StargateNXは公開間近ではありますが、StargateNXチームには最初の動画公開後多数の「どうやって動くんだよ」という内容の問い合わせメールが殺到したらしく、その答えとしてリリースされたのが今回の詳細ビデオです。
動画を見ていくと分かりますが、ゲームデータをダウンロードする前に雪像しているサイトのURLには
cdn: //api.stargatenx.com:443
と画面に表示されています。
どうやらAPIで操作するコンテンツ配信の仕組みを使っているようです。しかもサーバーはstargatenx.comとStargateNXチームが所有・管理しているサーバーとドメインを使っています。これを見る限り任天堂公式とは何の関係もありません。
前回、配信しているのが違法コピーだとしたら有料で海賊版配信を行っていることになり、ぼったくりどころか明らかに違法行為をサービスとして出すのにアウトなものにするはずがないという性善説に基づき「公式サーバーに何らかの形でつないでいるのだろう」と書きました。こんなビデオを見せられたら性善説なんか全くお呼びではありません。
GBATempでもStargateNXのトピックが立っていたのですが、ここ数日で消されてしまったようです。違法コピーを勝手に有料で販売していることになるStargateNXは話題にすること自体許されないもの、という認識でもいいかもしれません。
通常こういう製品ははあの手この手で「違法コピー起動にも使えるけれで本来の目的は違います」的な逃げ道を用意してくる中、そんなことは一切言わずストレートに直球を投げ込むStargateNXはある意味すごいと正直思います。