Maxconsoleで、StargateNXチームがNintendo Switchで任天堂にBANされていてもゲームやアップデート、ダウンロードコンテンツの入手が可能なSX Installer向けプラグインStargateNXを発表したことを伝えていました。
StargateNXはハードウェアではなくソフトウェアで、利用するには月額24.95ドル(日本円で2700円くらい)の契約が必要です。ただ、任天堂にBANされてアカウントが凍結されていてもSwitchでゲームのダウンロードやアップデート、ダウンロードコンテンツの入手ができるという、それだけ聞くと画期的なサービスとなっています。
今回はStargateNXのデモビデオのみが公開されました。
StargateNXチームは新たに結成されたチームだそうですが、StargateNX自体が有料のSX OSとSX Installerに完全に依存します。SX OSのステルスモードに依存しているのも理由のようです。ただしSX OS以外のCFWについては将来対応する予定はあるようです。
まだ販売は開始されていませんが、購入すると店舗からZIPファイルが送られてくるので、それを解凍してmicroSDカードにセットアップするだけで使えるようです。
公式サイトがhttps://stargatenx.com/に開設されています。ただし詳細までは書かれていないためStargateNXの仕組みが分かりません。
本体ならBANされていると不可能なゲーム自体のダウンロードやゲームのアップデート、ダウンロードコンテンツの入手など、要するにeショップに繋げてログインできないが故に規制されてしまっていることができるようになるということのようですが、2.7GBあることになっている『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』ダウンロードが短い時間で進行する謎のプログレスバー画面や、14GBの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』をダウンロードコンテンツとアップデータを込みでダウンロードおよびインストールしようとしたりと、アピールしているところから考えて違法コピーサーバーにアクセスして違法コピーをダウンロードできるようにしているだけのようにも見えます。
月額制にしては月2700円は相当高額です。本当に違法コピーだとしたらぼったくりもいいとこですし、明らかに法的にアウトなのでどこの国でサーバーを運用していても任天堂に訴訟を起こされて終わってしまいます。さすがに多分公式サーバーに何らかの形でつないでいるのだろうとは思いますが、詳細が分かったら次回またお伝えします。