GitHubで、 SciresM氏がFusée Gelée(NVIDIA Tegraプロセッサの脆弱性を利用し起動時に任意のコードを実行するcoldboot exploit)を利用したNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphèreをリリースしていました。(ぺコリーヌさん情報ありがとね)
SciresM氏がGitHubにSwitchのカスタムファームウェアAtmosphèreのリポジトリを用意したのが今年の2月でした。そして開発は進み8月中には初版としてAtmosphère 0.7をリリースする計画を公表したもののすでに10月。なかなかリリースされませんでしたが、ほぼ毎日のようにリポジトリは更新され続けていました。そしてようやく初版として予定通りのAtmosphère 0.7が公開されました。もちろん公式のビルドリリース版としては今回のAtmosphère 0.7.0が初めてとなります。
Atmosphèreの開発メインメンバーはSciresM氏、TuxSH氏、hexkyz氏の3名ですが、そのほかに関わった人たちは21名。今回はGitHubをベースに開発されましたが、オープンソースカスタムファームウェアとしては私の知る限り過去最大の規模です。
ちょっと時間がないのでとりあえずこの後の解説は時間があれば後ほど追記します。時間ないかもしれませんが。