GBAtempで、rajkosto氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアRajNXをリリースしていました。
rajkosto氏はhttps://switchtools.sshnuke.net/でペイロードランチャーTegraRcmSmashやSwitchのNANDツールHacDiskMount、ファームウェアインストーラーChoiDujourNXなどを開発した人物で、Switchシーンではもはや中心人物といっても過言ではありません。最新バージョンはRajNX 0.7.0となっています。
RajNXは簡単に言うとhekate、Atmosphere、hbloader、hbmenu、ReiNXのいいどこ取りをしたカスタムファームウェアです。
インストール方法
1) RajNXのzipファイルを解凍し、microSDカードのルートにコピーする。上書きして良いかとのメッセージが出たら全て上書きを選択する
2) 解凍したフォルダ内にあるrajnx_ipl.binをTegraRcmSmashなどのUSBペイロードインイェクターを使って実行する
使い方はメニューから”Launch firmware”を選択し、プロファイルを選ぶだけです。機能は以下のようになっています。
・Switchの全てのファームウェアでファイルのスワップなどしなくても自動的に動作
・最新のhbloaderやhbmenuからのHomebrew起動(アルバムを”R”ボタンを押しながら起動する)
・非署名NCAファイルやチケットを使ってexefsのリダイレクトやパッチを実行(“sigpatching”と呼ぶ機能)
・LayeredFSとPreventGCUpdateへの対応
・eclctシステムモジュールの起動をブロックすることでテレメトリを減らし、Creportプロセスでクラッシュレポートなどを任天堂のサーバーにアップロードする代わりにmicroSDにダンプすることに使用
モジュールの動作に関する説明が多くてわかりにくいですね。わかる範囲で噛み砕いて見ましたが、一言でいうとユーザーフレンドリーなカスタムファームウェア、のようです。読み方わかりませんけど。RajNX。