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Switch Linuxの準備が整う あとはColdboot exploit待ち

Switch-Linux

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Maxconsoleで、Team SALTのShinyQuagsire氏がSwitch Linuxディストリビューション向けのDevice Tree(設定ファイル)とパッチを公開したことを伝えていました。(cloverさん情報ありがとね)

ShinyQuagsire氏はツイッターにSwitchでLinuxを起動している写真を公開し、ARM Linux向けのプロパティ情報を記述した設定ファイルDevice TreeとパッチのソースコードをGitHubに公開しました。

これでついにSwitchでLinux起動か、と受け取ってしまいそうですが、残念ながら現時点ではLinuxは起動しません。
ShinyQuagsire氏は「u-bootまたはbootrom hax(両方とも今は提供されていない)と適切にフォーマットされたSDカードが必要」と述べています。

u-bootはTegraプロセッサのブートローダで、ShinyQuagsire氏が開発中であることを公表してGitHubにソースコードを公開しています。

つまり、SwitchでLinuxを起動させるには現時点ではTeam-XecuterかReSwitchedチームのcoldboot exploitが必要ということになります。

coldboot exploit自体は存在が確認されていますから、裏を返せばすでにSwitchでLinuxが起動できていることになります。Team-XecuterとReSwitchedチームから何らかがリリースされればその瞬間にSwitchでのLinux起動が実現します。

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