GBATempで、Nintendo Switchの5.0.0はgmmuhax(GMMU exploit)対策だったと伝えていました。
gmmuhax(GMMU exploit)対策というのはSwitchBrew Wikiにかかれた情報がベースで、システムモジュールへの修正でGMMU haxが対策されたと書かれています。
5.0.0は’Mariko’と呼ばれるTegra SoCの新リビジョンをサポートするだけでなく全ての脆弱性の修正が含まれているとされていましたが、その対策された脆弱性に含まれていたのがgmmuhax(GMMU exploit)ということになります。
plutoo氏はツイッターでも次のようにつぶやいています。
priv escalation via gmmuhax was fixed in 5.0.0
— plutoo (@qlutoo) March 14, 2018
GMMU exploitは SwitchBrewによるとhexkyz氏(Molecule Teamのxyz氏)、SciresM氏とplutoo氏が昨年夏に発見したexploitで、SwitchのGPUに存在する脆弱性で、DRAMの読み書きが可能になるもののようです。
発売から僅か1年で驚くべきスピードでハックが進むSwitchですが、対策も比例して早いようです。