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出荷時のミス? TestApplicationLauncherが実装されたSwitch見つかる

wololo.netで、“TestApplicationLauncher”というデバッグ用アプリケーションが実装された市販のNintendo Switchが見つかったことを伝えていました。本来これは工場出荷時のセットアップ用「ベアボーンファームウェア」であり、そのまま市販製品に実装された状態のまま出荷されることはないはずのSwtchが見つかったことになります。

このSwitchの存在が発覚したのは、Switchを購入したユーザーが突然起動したTestApplicationLauncherの画面の写真を海外掲示板のredditに投稿したことがきっかけです。そりゃ起動してこんな画面出てきたらなんだこれ、となりますね。

この写真は早速switchbrewに掲載され、情報が掲載されています。少なくとも有志が調査していたSwitchの情報と合致していたために写真は本物だと判断されたようです。

TestApplicationLauncherはTitle IDが010000000000209Cで、「他のテストアプリケーションを起動するためのランチャー」で、工場出荷前のSwitchにしか存在しないはずのもののようです。

写真には
Launcher Version:1.35

の文字と
Barrery:—%
といったLauncher自体のバージョンとバッテリー残量(写真では数字の表示はされていません)が画面下部に表示され、テストアプリケーションのメニューとして
LcdAndKey
AssembledWireLess
Aging
の3つが存在しています。

どうもハードウェアをチェックするためのアプリケーションのようで、ファームウェアがインストールされる前にこのTestApplicationLauncherで本体をテストをするためのもののようです。

こんなSwitchを手に入れてしまったら、ユーザーは困るでしょうね。普通は初期不良交換を要求すると思いますが、知ってる人ならヤフオクに高値で流すとかになったりするかもしれません。

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