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ベースゲームと機器認証不要 eCFW 6.61 Adrenaline-6

GitHubで、TheFloW氏がVitaのePSP向けカスタムファームウェア6.61 Adrenaline-6をリリースしていました。すでにCSOファイルでフリーズする不具合を修正した6.61 Adrenaline-6 fixもリリースされています。

6.61 Adrenaline-6の変更点は次のようになっています。

・起動プロセスの変更で、Adrenaline起動にベースゲームや機器認証不要に。
・メモリースティックの場所に’uma0’を追加
・長いISOファイル名に対応
・メモリースティックの空き容量の整数部分のゲーム内(Outrunなど)でのオーバーフローを起こす不具合の修正
・’PSP/GAME’フォルダが見つからない場合ISOゲームが表示されない不具合の修正
・コアの改良およびその他細かい不具合の修正

AdrenalineのインストールにはPSPのゲーム(体験版でも可)をVitaにインストールするする必要がありましたが、それが不要になりました。vpk Adrenaline 9月リリースを予告していましたが、それがリリースされたことになりますね。

6.61 Adrenaline-6ではAdrenalineの仕組みを大きく変えたため、最初に起動するとAdrenalineが一旦落ちてしまうそうですが、それが正常動作のようです。再起動の度にAdrenalineを2度起動する必要があります。そのためconfig.txt’の*KERNELに次の一文を追記します。

ux0:app/PSPEMUCFW/sce_module/adrenaline_kernel.skprx

また、6.61 Adrenaline-5.1以前のAdrenalineがVitaにインストールされている場合は6.61 Adrenaline-6をインストールする前にux0:adrenalineのフォルダを削除してください。6.61 Adrenaline-5.1以前に保存したステートセーブは6.61 Adrenaline-6と互換性がありませんので注意が必要です。

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